真宙 - mahiro -
旅をする
暑過ぎた夏を思いながら
そろそろ秋は訪れるだろうかと思いながら
夕暮れのテラスでぼんやりと過ごす。
賑わいの街の真ん中とは思えない
空の色と雲の流れ
時折り心地よく吹く風
リゾート地を思わせる景色は
高層階だからだろうか。
そして
いつもは反省ばかりの考えごとは
先日の旅を思い出す時間になっていた。
計画も立てず思い立って出かけた
異国への旅は
気持ちも考えも新たに
心を豊かにしてくれた。
心ときめくようなexciting な旅は楽しい。
旅には必ず「思い出」が残る
楽しかったことも困難だったことも
体感した思い出は必ず心に残る。
大きなバッグを持って出かけなくても
朝一歩外に出たら
今日体感することは
もしかしたら「旅」なのかもしれない。
風を感じながら
そんなことをぼんやりと考えていたら
背中越しに音楽が聴こえてきた。
ラテンミュージック!
音楽に合わせ
ちょっと体を揺らしてみた。
そしたらなんだか楽しくなって
もう少し大きく揺らしてみた。
でも今日はここまで。
次の旅は adventurous journey
少し冒険する旅を考えている。
旅から戻り
またラテンの音楽が流れたら
今度は迷わず立ち上がり
ステップを踏んでいる自分になっていたい。
何かに迷ったら日常から少し離れて
「旅」をしてみて!
I hope you enjoy your journey
楽しい旅を…。
テラスの景色はすっかり変わり
薄暮の美しさから
夜の光の美しさになっていた。
mahiro
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